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福山音楽コンクールの歴史
残された記録では、昭和14年に乗本琢一先生がヴァイオリン一挺を携えて福山に居を移し、旧知の音楽関係者が集まり、
会長に徳永豊氏(後の福山市長)を擁し「音楽協会」(昭和30年に福山音楽連盟)が発足しています。

第一回は翌年の昭和15年に福山公会堂での開催とされています。但し、音楽コンクールではなく音楽鑑賞会の趣であったようです。
福山音楽コンクールの第一回開催に関しては、戦前の「福山音楽協会」の活動の一環として戦後間もなく開催されたのではないかと
推定されます。(現在、当該資料を検証しております)

なお、この福山音楽コンクールの発展にご尽力を尽くされた乗本琢一先生の話として
「福山音楽協会は秋吉先生のご尽力により普及・浸透していったといえよう」と話されていたとのことです。
秋吉先生とは秋吉宗鎮先生で、福山の師範学校でも教鞭をとられています。昭和14年福山音楽協会設立の顧問にもなられ、
この福山音楽コンクール設立にも大きな影響を与えたと考えられます。

当時、主に学校を中心として音楽が普及していくところは、他の地方と同じですが、
福山の特徴としては、民間の団体(福山音楽協会)も柱となり、大きな展開のきっかけを得たと思われます。

その民間の団体である「福山音楽協会」が第2次大戦敗戦いち早く、福山音楽コンクールとして開催できた原動力ではなかったと推定されます。

なお、現存する資料が少ないため、現在当時の記録を再度整理を試みております。
何がしら、福山音楽コンクールに関する過去の情報をお持ちの方は、是非情報を事務局までお知らせ下さい。

(参考)2012年11月に福山音楽史に詳しい橘高啓次郎さまより、当時の状況のわかる資料をお預かりしました。
橘高様の視点での資料ですが、貴重な参考資料であると思っています。別途、ご報告できるものと思っています。
福山音楽コンクール年表
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